「農園ふぇすた@シェルパ」

農園ふぇすた@シェルパ熊本(九品寺交差点)

アウトドア&登山専門店シェルパさんが熊本の農家さんを応援する企画を始められました。
企画したのは熊本で40年愛され続けながらも、今年惜まれながら休刊した「月刊タウン情報クマモト(タンクマ)」の坂口さん。

タンクマといえば、農業にも注目をしてくださっていて、昨年11月リニューアル号より農業の話題の記事の連載も開始されていました。

今は、コロナ禍の中で飲食店も苦労され、イベントやマルシェも思うように開催することが出来ませんが、今回オープンスペースの解放的な空間の中で開催されました。

出展者は山都町や玉名の有機栽培農家さんや新規就農を果たし、植木町で兼業農家をやっている方など。そして飲食ブースとして熊本の野菜をたっぷり使った食べ物の販売やビールや珍しい野菜カクテル、レモングラスティー、アイスクリームなどもありました。

タンクマ最後の編集長、小崎さん達が出展している「こもく商店」のカレーは熊本の野菜がたっぷり入っていて絶品。
そしてカボチャとトマトの野菜かき氷は新メニュー！
野菜もアイデアでこんな展開が出来るのだと新しい方向性を見出しました。

植木町の兼業農家さんは、雲竜柳がオブジェやリース作りに、生け花に人気との事でした。

山都町のなかはた農園さん達は「山都でしか」の活動の話、山都農泊協議会の話、また山都町で有機栽培をやってる人達の販路として「コープ有機九州支社」が2019年7月に山都町で開設された事で、農業の持続性を高める事になり、より移住して新規参入しやすい環境となったと話をしてくれました。
「山都町はこれからもっと面白くなりますよ」とも。

今回、新規就農支援センターより農園ふぇすたの話を聞いて
参加された新規就農希望者の方も数名いらっしゃいました。
農家さんの生の声は参考になられたと思います。

会場では2回抽選会が開催され、山都町の野菜セット他　色々素敵な景品がありました。

今後も続けて開催されるそうです。
新規就農を考えている方はこのようなマルシェなどに参加されると、農家さん達と直接お話しを聞く機会になりますよ😊❗️

シェルパ熊本店Instagram

台風が10号が近づいていますが、皆様お気をつけてお過ごし下さい。