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[3/13相談会出展者情報(1)]菊川農園株式会社
3月13日(土)熊本城ホールで開催される「令和2年度第7回熊本県新規就農セミナー&就農・就業相談会」の出展者情報です。事前に読んで相談会の参考にしましょう。
菊川農園株式会社(求人情報)/熊本市北区植木町/スイカ、ナス、水稲
菊川農園の方針
1 基本理念「人づくり 土づくり 我らが町の明日づくり」
2 考え方
・「共」を重視し、共に考え 共に学習し 共に行動し 共に苦楽をともにし、共に喜び 共に育ち 一歩一歩前進。
・常に明るく 感謝の気持ちを忘れない。
2019年1月に農業法人を設立した菊川農園株式会社さんは熊本市北区植木町で、すいかとナスを栽培しています。
基本理念は「人づくり・土づくり・我らが町の明日づくり」
菊川社長は農業の担い手育成にも力をいれていて、就農を目指す方には
以下のことを大切に伝えていこうと思ってます。
〇栽培技術の習得
〇農業経営の理念と明確な経営目標を持たせる
〇地域と協調し、連携していくことの大切さを理解させる
~地域への社会活動~
菊川農園株式会社は、地域のつながりとして、農家、農村と教育との交流のため地元の小学校や中学校小学生、中学生を対象に体験学習を行っていて、現在年間約15回開催の食育授業として定着しています。
また、花苗(ビオラ)4000~6000鉢を地区の独居老人に配る活動も行っていますが、これは花壇の花の手入れで健康状態がわかる「地域の見守り」にもなっています。花苗は住民や郵便局、学校、保育園、JAへも独自に配布し、花育・環境美化に取り組み、農業への理解活動となりました。
技術・経営などの工夫に関しては、堆肥舎を設置し、地区の畜産農家(牛・豚)と連携しもみ殻堆肥を作り活用しています。それをほ場、鉢土に利用し、生産力が安定しました。
くまもとグリーン農業への取り組みとして、ナス一発肥料の使用を行い、窒素肥料の削減、施肥の省力化、品質の安定を図っています。
その他、防犯協会、PTA役員、評議員として校区の教育活動に寄与したり、保護司として支援を行ってきた菊川社長は、組織で取り組む事で、生産・流通・販売まで対応できる能力を備えた農業者の育成をしたいと考えています。
2019年1月に法人化し、菊川農園で働いている方の、安定確保、社会保障の充実、経営の分析による効率化を図りました。
また、女性の活躍にも着目し、奥様や家族、従業員の方を大事に思う菊川農園株式会社であなたも地域を支え、農園を支える一員になってみませんか?
菊川農園からのメッセージ
「“共有”共に考え共に行動し、働くみんなで楽しく作り上げている会社です。農閑期と農繁期のメリハリ付けて働いています。」
仕事の内容
スイカ・ナスの栽培から収穫・出荷までの農作業。
従業員に寄り添って作業サポートします!
熊本県すいかの名産地植木で春~夏はスイカ、秋は筑陽ナスを栽培してます。
スイカは毎年11月に種をまき、苗を育て12月にハウスに定植してます。
ハウスの温度管理を徹底し、毎年甘く実の詰まったスイカになってます。
大玉スイカは5月いっぱい、小玉スイカは5月の中旬より6月いっぱい出荷してます。 閑散期の6月後半~7月で長期のリフレッシュ休暇を取っていただきます。
1年の作業の流れ・1日の流れ
ジャンボすいかにも挑戦しています。ジャンボすいかはJA鹿本園芸部会OB会と植木町青年部野菜部会が栽培を楽しみながら技術の向上と伝承を目的に30年以上前から行っている品評会です。令和2年夏、78玉出品された中で、このスイカが優勝しました。114キロあります!
主な販売先
◎JA鹿本 県内市場 ◎道の駅すいかの里
◎ポケットマルシェ(ポケマル)を使った販売も行っています。
購入された方の反応を読むことができます。スイカ、ナス
とても美味しかったと好評です。
会社名:菊川農園株式会社(スイカ、ナス、水稲)
PR:”共育”共に考え共に行動 働くみんなで楽しく作り上げている会社です!!
主な作目:施設園芸(スイカ、ナス)・水稲
仕事内容:12月~6月 スイカの栽培 7月末~11月 筑陽ナスの栽培
給与:月給160,000円~180,000円(各種手当込み)
※経験等考慮の上、面接にて判断。
昇給:勤務態度等考慮の上、年1回/試用期間終了後
勤務時間:夏季:7:00~18:00(休憩210分)
冬季:8:00~17:00(休憩90分)※夏季・収穫時は早朝出勤あり
休日休暇:週に1日+月1~2日(希望休提出あり)繁忙期は振休へ
夏季 6月の中旬~7月の間でリフレッシュ休暇(今年度の実績10日程度)
冬季 年末年始(昨年の実績1週間程度)←1日1~2時間の交代勤務あり
有休休暇6日(繁忙期除く)、慶弔休暇
待遇:雇用保険、労災保険、健康保険賞与有、独立支援制度あり
長期休暇あり(3日~)可能
★研修生同時募
試用期間:3か月
見学体験:有(いつでも見学可。ご相談ください)
◎企業情報◎
【設立】2019年
【代表者】菊川 敏徳
【事業内容】スイカ・ナスの生産・出荷・販売
【主要な取引先】JA鹿本・県内市場・道の駅・ポケットマルシェ
【所在地】事務所:熊本市北区植木町亀甲814
【自社の圃場】:事務所から10分圏内
【電話】:096-272-4225
【お問い合わせ担当】:
公式ホームページ
その他の取り組み
海外向けの方のツアーの農業体験
海外から日本にやってくる方のために農体験ツアーを行っています。
『Fired up! Kumamoto: The Tale of Water(水の物語)』 0:51に登場
(要約)
世界で最も豊かな地下水のある熊本は、今から約27万年~9万年前に阿蘇山の
4回にわたる大噴火がたらしたものです。この噴火により熊本には水を吸収・蓄積しやすい厚い火山性土壌が形成されました。さらに約400年ほど前に熊本を収めていた加藤清正公が、大規模な耕作を行い、水田の数が急増しました。
水田、高地、草地、森林地帯、水が浸透して貯水できる場所は、しばしば「地下水涵養地域」と呼ばれます。そのおかげで、ミネラルウォーターの巨大な生産工場として独自の水循環システムが熊本に登場しました。阿蘇の水は20年かけて磨かれていきます。そのため熊本の水道水には、商品として販売されている平均的なミネラルウォーターよりも、カルシウム、カリウム、マグネシウム、シリコンなどのミネラル成分が30〜100%多く含まれています。その水が美味しい熊本の食文化を育み、人々の健康を増進しています。
出典:「熊本はどう?」サイトより