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[3/13相談会出展者情報(7)]有限会社山田牧場
阿蘇郡西原村にある「山田牧場」さんは、”山田さんちの牛乳”や新鮮なミルクをたっぷり使ったソフトクリーム、地元西原村の農産物を活用したレストランなど、熊本でも評判で人気の牧場です。
平成6年フリーストールの導入や敷材の改善による良好な飼育環境の確立により、乳量増加と品質の向上を図りました。また、早くから自給飼料の確保にも力を入れ、安心安全な生産を行っています。 牧場の牛はすべてトウモロコシ主体の自家製飼料と南阿蘇の天然水で育てています。
俵山山麓のすがすがしい空気の中、自家生産のとうもろこしのサイレージ、青刈りした稲や干し草を中心とした餌を給餌し、自由に動き回れるフリーストールで牛を育てています。干し草を刈る草原は、平成25年に阿蘇地域世界農業遺産に認定された草原です。山田牧場は草原再生の一端を担っています。
平成10年 消費者と生産者のコミュニケーションを図る”顔の見える酪農”のモデルとして【ミルクの里】がオープン。
牧場内に直売店を開設し、自家製ソフトクリームやジェラートなどの商品で人気を博し、村の活性化につながりました。また、動物とふれあう事で、命の大切さを感じてもらうためにポニーやヤギの牧場も併設しています。子供から大人まで、さまざまな方の牧場体験を受け付けており、乳しぼり体験、手作りバター体験など、酪農の理解を広める活動を行っています。
平成28年の熊本地震では、育成牛舎の倒壊や敷地内の地割れが多数発生し、直売店、レストラン、牛乳プラントも損壊するなど大きく被災しましたが、直売店やレストランを待ちわびる消費者の声に再建を決意。
コンポストバーン式を導入した新牛舎には、搾乳ロボット2台や、自動餌寄機なども導入した最新式の牛舎を建設し、さらなる展開を目指しています。
山田社長が組合長をしている、西阿蘇酪農業協同組合は、結束力が高いことで評判です。熊本地震では、ほとんどの組合員の方が被災し、大変な思いをされている中、毎週集まり課題を共有し、お互いに励まし合いながら、一人の離農者が出なかったことで、当時の農林水産大臣から高く評価されました。
組合に、地域に、酪農界に情熱をそそぐ山田社長は、酪農の後継者作りにも尽力されています。
平成28年始まった「熊本阿蘇 農業師匠」活動では、「酪農経営の師匠」として就農希望者の受け入れを行っています。 独立・雇用を考えている方は、3月13日の相談会で、ブースを訪問してみませんか?
酪農経営の農業師匠(阿蘇郡西原村)
山田政晴
エリア
西原村小森地区
作物
乳牛約200頭
こんな人にきてほしい
・独立・雇用就農を考えている方。年齢は特になし。
・やる気がある方で、6次化( 加工) に興味を持っている方
・パソコンやロボット( 機械) に興味がある方。( 経営管理などを覚えてもらいたい)
趣味
魚釣り、プロ並みのDIY
メッセージ
西原村は、熊本市にも近く利便性のある地域でとても住みやすい場所です。経営は、酪農を中心に6次化産業を行っています。レストランやミルクの里などの店舗を経営しており、また通販なども行っております。地域に根ざした酪農(就農)をしていかないと農業は難しいです。相手が生き物なので好きじゃないとできない仕事です。また、日々の観察や興味がないとできません。
出典:農業師匠 農業師匠ホームページ
有限会社山田牧場
阿蘇郡西原村小森1843
PR:6次産業とスマート農業に取り組んでいます。興味がある方、是非一緒に頑張りましょう!
主な作物:酪農、自給飼料
仕事内容:(毎日)飼養管理、搾乳牛舎清掃、搾乳、堆肥運搬
(時期による)飼料作り(畑仕事)、草刈、牧草ロール作り、サイロ詰め
給与:195.000円
勤務時間:6:30~18:30(休憩180分)
休日:週1日(勤務表による)
資格:普通自動車免許(AT限定可)
待遇:交通費支給(3か月後より)、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金、賞与有
研修生同時募集。
試用期間:3か月
設立:平成5年
代表者:山田政晴
事業内容:営農、販売、レストラン
売上:1億8千万円
主な取引先:らくのうマザーズ
売り上げ:1億8千万円
公式ホームページ
担当:山田政晴
電話:096-279-2720
畜産のお仕事 (公益社団法人 中央畜産会)
また、酪農のしごとについて紹介したサイトがあります。写真や動画を使って酪農の仕事内容を紹介しています。こちらの方も是非、ご覧ください。(出典元:一般社団法人 中央畜産会)
酪農のお仕事 (目次)
ブリーストールフリーバーン牛舎
≪1日の牛舎内作業>>
見回り/清掃
搾乳
給餌
通路清掃
<<合間に行う作業>>
餌作り
哺育育成
ふん尿処理