お知らせ・ブログ

[9/12相談会出展情報(19)]南阿蘇村農業研修生受入協議会【研修機関】

9月12日(土)熊本城ホールで開催される「令和2年度第3回熊本県新規就農支援センター」の出展者情報です。事前に読んで相談会の参考にしましょう。

【南阿蘇村農業研修生受入協議会】【研修機関】南阿蘇村内

南阿蘇村は阿蘇くじゅう国立公園阿蘇カルデラの南山麓に位置し、広大な草原と豊かな湧き水に恵まれた農業と観光を基盤とする中山間地の村です。

「水が生まれる郷 南阿蘇村」
雄大な阿蘇の景色と素晴らしい湧き水に恵まれたこの地にある、南阿蘇村農業研修生受入協議会の強みは南阿蘇村役場が直接農業研修の窓口を担っていることです。
就農までの流れが一貫していることは就農を考えている方にとってはポイント。

農業に興味ある方は南阿蘇村で農業体験をすることができ、またベテラン農家の指導により、農業技術、経営ノウハウを学ぶことができます。

令和元年度は9月に蔦谷三年坂店で「農のしごと」フェア&相談会を開催し、4人の農家の方のトークショーがあり、たくさんの方が参加されました。
また、同月末には「就農現地バスツアー」も開催。

2019年9月8日相談会(蔦屋三年坂店)
2019年9月28日 就農現地バスツアー
①受入農家先(後藤農園:花き農家)
2019年9月28日 就農現地バスツアー②トマト新規就農者

大玉トマトの荒木さんの農園
荒木さんは令和2年1月19日相談会に登壇していただきました。
就農現地バスツアー昼食会場(農家×農泊×カフェ)
(トマト農家×農泊×カフェ)Soils Cafe
南阿蘇村役場 新規就農担当者による説明
現地研修バスツアーで説明してくださった農家さん達
アスパラの指導
大玉トマトの栽培・経営管理を研究中の研修生(中央)右:師匠 山室氏

南阿蘇村には、子育て支援制度や、住宅支援、などの他に南阿蘇村独自の就農支援制度があります。

個人が農業に参入する場合の要件として農地面積50アール以上が必要です。
ところが南阿蘇村は20アールと設定されています。

また、新規就農者への家賃補助の概要は以下のとおりです。

新規就農参入者支援事業(家賃補助)
新規参入者の定住促進、就農支援のため住居費補助。
月3万円を上限とし、最長5年間の補助。

他にも
・農業資材の購入に対して一人あたり20万円の就農支援資金
・新規参入者の定住促進で住宅費補助(月額3万円上限)最長5年間
・経営管理機材導入促進事業(農業簿記)パソコン購入補助。対象経費の3分の2以内。但し新規の場合は8万円を上限、更新の場合は青色申告者が6万円を上限、白色申告者が2万円を上限。
・施設園芸振興対策事業(初期投資軽減)ハウス資材購入補助
 (ハウスは対象経費の2分の1位内。200万円を上限。電照設備等は1戸当たり20万円を上限)
・有機農業農産物推進事業(土づくり)対象経費の2分の1以内。ただし5万円を上限。
など さまざまな手厚い支援制度があります。

詳しい事が書いてあるパンフレットはこちらです。

雄大な阿蘇の景色と共に 南阿蘇村で農業をはじめてみませんか?

【研修内容詳細】

【南阿蘇村農業研修生受入協議会】
【学べる作目】水稲、トマト(夏秋)、ミニトマト、アスパラガス、レタス、ブロッコリー、里芋、山芋、ハーブベビーリーフ、バラ、メロン、イチゴ
【募集人数】随時募集
【研修内容】将来の南阿蘇村における地域農業の担い手となるため、受入農家の下で自立就農に向けた技術の習得のための実務研修を行います。また、熊本県やJAと連携を図り、座学研修も実施します。空き家バングによる住宅紹介に加え、家賃補助や就農時の費用を抑えるための南阿蘇村独自の支援制度もあります。
【研修期間】12か月~24か月
【研修時間】年間1,200時間以上
【休日】受入農家の就業規則等に沿う
【研修費用】15,000円/月 (座学講座が無い月の場合は10,000円)
【見学・体験・相談会】有
【寮・住宅支援有】
【農業次世代人材投資事業資金申請可】
【設立】平成23年10月3日
【代表者名】会長 今村 孝明
【所在地】〒869-1404 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1705-1(南阿蘇村役場農政課)
【電話】0967-67-2706
【fax】0967-67-0115
【ホームページ】

【マイナビ農業に紹介されました】 ☞ 紹介記事URL
行政×農家×就農者でつなぐ南阿蘇村の未来。手厚い就農サポートをレポート