青年等就農資金とは

青年等就農資金は、新たに農業を始めようとする方を、資金の面からサポート(無利子資金を貸付け)するものです。
借入できるのは農業経営開始から5年以内です。

貸付対象者 貸付対象者は新たに農業経営を営もうとする青年等であって、市町村から青年等就農計画の認定を受けた認定新規就農者(個人・法人)です。
資金の使いみち
青年等就農計画の達成に必要となる機械・施設の購入等に必要な資金
機械・施設購入費、家畜購入費、農産物の加工処理・流通販売施設、観光農業施設等の導入、創立費、開業費、各種修繕費、運転資金(経営開始後5年間の農業資材費、種苗費、肥料費・農薬費、農地の賃借料、農機・施設リース料等)、農地等の改良費用、果樹・茶等の新植・改植費や育成費など。
  • ※農地の取得には利用できません。農地の取得には「経営体育成強化資金(有利子)」が利用できます。
貸付限度額 3,700万円(特認1億円)
貸付主体 日本政策金融公庫
償還期間 17年以内(うち据置期間5年以内)
担保 実質無担保(原則として、融資対象物件のみ)
連帯保証人 原則不要(ただし、法人借入の場合は原則として代表者のみ)
借入申込み手続き 借入申込希望書・経営改善資金計画書を作成し、青年等就農計画(写)・青年等就農計画の認定書(写)・農業普及・振興課の意見書(場合によっては農業指導士等による意見書も)を提出する必要があります。まずは、就農地の市町村、農業普及・振興課、日本政策金融公庫または受託金融機関等へご相談ください。
  • ※審査の結果や予算枠により融資を受けられない場合があります。